九賽溝・黄龍の旅~雪に抱かれる
2008年 04月 06日
九賽溝二日目。朝起きたらなんと一面の雪景色だった。もうびっくりびっくりである。前日との気温差は軽く10度前後あったんじゃなかろうか。
晴れ、雨、雪と、それぞれ違った顔を見せる九賽溝の景色にちょっと得した気分になりつつ、今日も五花海へ行ってみた。
ただでさえ少ない観光客はこの時間帯バスで他の地点へ行ってしまったようで、しんと静まり返った銀世界の中、そこに佇んでいるのは私たちだけである。
紺碧と白銀のコントラストは言葉を失うほど、ただ美しい。本当に別世界に迷い込んだようだった。降り続く雪は吸い込まれるように湖面に消えていく。その音すら微かに聞こえてきそうなほど。
実はこの日まで九賽溝に滞在するつもりだったけど、予定変更して早めに松藩へ発とうということになる。そこで宿の老板に手配をお願いしていたバスチケットを無理言って時間変更してもらった。そしてお昼過ぎには近くのバスステーション(と言ってもほとんど掘っ立て小屋)から、またもや長距離バスへ乗り込む。
ここから松藩までは約3時間程度の道のりである。幾つか目のバス亭から、チベット僧侶らしき男の人と、大きな荷物を抱えた地元民らしき男の人が乗り込んできた。何やらばかでかい荷物だなぁと思っていたら、なんとチェーンソーとエアーコンプレッサーまで車内に運び込んでるじゃないか。それらは奥へ奥へと詰められて、ついに私の足元へやってきた。失礼あそばせ。こっそり靴を脱いで足を乗っけさせてもらった。こんなもんと一緒に旅をするのは言うまでもなく初めてのことである。
窓の外は相変わらずの雪景色。私たちにとっての非日常を乗せて、バスはゆっくりと雪道をゆく。
■仙人あのねぇ、このへん一帯は、ほんとに仙人がいそうな感じだったよ。
■limei、旅の道中、野生のねぎちゃんをいっぱい見かけました。(ほんとか?)大自然は色んな表情それぞれの美しさがあるね。今回それを学べたよ。
実はこの日まで九賽溝に滞在するつもりだったけど、予定変更して早めに松藩へ発とうということになる。そこで宿の老板に手配をお願いしていたバスチケットを無理言って時間変更してもらった。そしてお昼過ぎには近くのバスステーション(と言ってもほとんど掘っ立て小屋)から、またもや長距離バスへ乗り込む。
ここから松藩までは約3時間程度の道のりである。幾つか目のバス亭から、チベット僧侶らしき男の人と、大きな荷物を抱えた地元民らしき男の人が乗り込んできた。何やらばかでかい荷物だなぁと思っていたら、なんとチェーンソーとエアーコンプレッサーまで車内に運び込んでるじゃないか。それらは奥へ奥へと詰められて、ついに私の足元へやってきた。失礼あそばせ。こっそり靴を脱いで足を乗っけさせてもらった。こんなもんと一緒に旅をするのは言うまでもなく初めてのことである。
窓の外は相変わらずの雪景色。私たちにとっての非日常を乗せて、バスはゆっくりと雪道をゆく。
■仙人あのねぇ、このへん一帯は、ほんとに仙人がいそうな感じだったよ。
■limei、旅の道中、野生のねぎちゃんをいっぱい見かけました。(ほんとか?)大自然は色んな表情それぞれの美しさがあるね。今回それを学べたよ。
by miho-panda
| 2008-04-06 22:42
| 九賽溝・黄龍の旅